Dakar2009 STAGE-8
Dakar2009は11日、後半戦がスタート。チリのバルパレイソ〜ラセレナ間で第8ステージの652`(うちSS294`)を行った。フォルクスワーゲンは10日の休息日明けも好調を維持し、総合でカルロス・サインツ(スペイン)が2位のジニール・ドヴィリエ(南ア)に10分57秒差を点けて首位を維持。3位にはマーク・ミラー(米国)がいてトップ3を堅持している。三菱は4台出走して後半戦に1台だけ生き残ったヨアン・ナニ・ロマ(スペイン)が4位。
ドヴィリエはSSでパンク。約10分をロスしこの日のSSでは5番手のタイムだった。フィルクスワーゲンは一昨年の休息日明け、サインツ、ドヴィリエの1〜2を占めていた車が相次いでトラブルを起こした悪夢の休息日明けを無難にクリアした。
トップタイムで大きくリードを広げたサインツは「ダートの滑りやすい道だった。コーナーが多く、ハンドル操作は忙しかったが、こういうコースは私に向いている」と自信のコメントだった。チームの期待を一身に受けるロマは、表彰台狙いとトラブルは起こせない強いプレッシャーの中での走行。
上位の車と同じくらいの速度で走っている。無理をしないでこのペースをキープするつもりだ。まだブエノスアイレスは遠い」と語っている。
○…休息日明けの11日、337チームが再出走した。ブエノスアイレスを出た530台のうちSS6、7で大き遅れていたシードされていないバイク156台、4輪116台、トラック65台が200時間のペナルティ・タイムを課せられての再走。ASOが、キャンプへ到着している車は出来るだけ走らせようという救済措置でもある。いずれもラセレナへと走った。
○…トップを往くフォルクスワーゲンは、前半戦で4台のくるまが使ったタイヤ・ホイールが170本。後半終了までには合計380本に達する。三菱もほぼ同じだが、1台に減ったため実際に使うのはかなり少なくなる。
筆者:中島 祥和 筆者HP