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プロローグ・ラン
テレフォニカ・ダカール2003(通称パリダカ)の03年元旦のスタート直後に行われるプロローグ・ラン(1km特設コース)は、4輪の最初に増岡浩(三菱パジェロ・エボリユーション)と篠塚建次郎(日産ピックアップ)が並んで競うセンセーショナルな幕開けとなる。
チャンピオン・ゼッケン200の増岡と201号の篠塚が走るのは、ナンバー順に2台ずつなので結果的にこうなったまでだが「主催者が三菱と日産と言う2大ワークスのドライバーの中から、日本人同士の対決として、02年優勝の増岡と日産ではもっとも過去の実績のある篠塚を選んで、ゼッケン201にしたのではないか」の噂も出た。
2番手はジャンピエール・フォントネ(三菱パジェロ)とユタ・クラインシュミット(フォルクスワーゲン・ターレック)。ついでアリ・バタネン(日産ピックアップ)とグレゴアール・ドメビウス(BMW X5)。ステファン・ペテランセル(三菱パジェロ・エボリューション)、ミキ・ビアシオン(三菱パジェロ)…、となっていて、ジャンルイ・シュレッサーは同じチームのヨセフマリア・セルビア (シュレッサー・フォード)と並ぶ。
実績とチームの力量などを勘案したゼッケン配置のようで、ことさら増岡と篠塚を盛り上げ役に仕立てたわけではないようだ。
「特にどうということはありません。最初のプロローグは次のスタート順位を決めるだけですし、無理して差をつけようとしても、せいぜい数秒。時間にして1分ほどの走りです。それより車を傷めずキチンと走る方が大切です」と増岡はいっている。
篠塚も「ここは気にしません。相手が誰でも、プロローグは顔見せですから…」と気にしない様子だったが、日本人ファンにとってはやはり“気になる” 組み合わせだ。
筆者:中島 祥和
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