ル・マン24時間:決勝
第76回ル・マン24時間レースはアウディ、プジョー両ワークスの激しい戦いとなったが、アウディR10TDIに乗るアラン・マクニッシ(英国)、リナルド・カペロ(イタリア)、トム・クリステンセン(デンマーク)組が24時間で381周、プジョー908Hdi FADのジャック・ビルヌーブ(カナダ)組に4分31秒094差で優勝した。アウディはル・マン4連勝。通算8勝の新記録。
レースは14日午後4時から15日午後4時までの24時間、フランス・ル・マン市のサルテ・サーキット(1周13.66`)で行われた。プジョーは予選で1、2、3。アウディは4、6、7を獲得。ディーゼルエンジンを搭載した両者の真っ向勝負となった。
プジョーはスタートから2時間、トップ3を走行。3時間目に2台が電気系のトラブルを起こしてピットイン。アウディが初めてトップに立ったのは4時間目。プジョーNo7(ビルヌーブ組)が給油でピットイン。アウディはクリステンセン組のカペロが初めてトップに立った。
プジョーは5時間目の71周、アウディを抜き返して再び首位を奪回する激戦。トップを走行するプジョーのビルヌーブ(No7)が234周、15時間目にピットインする間にクリステンセンのアウディが首位へと躍り出たてチェッカーまでその一をキープし、アウディ・プジョー2度目のディーゼル対決は、競り合いの末、再びアウディが制した。
日本から参加した童夢は272周で33位完走。寺田陽次郎のチームは224周、周回数不足(トップから70%まで完走)で完走扱いにはならなかった。東海大チームは186周でギアトラブルのためリタイヤしている。
筆者:中島 祥和 筆者HP