中央ヨーロッパ・ラリー第1レグ
【ブダペスト(ハンガリー)20日】2008年のダカール・ラリーの代換えとなったクロスカントリの中央ヨーロッパ・ラリーは20日、ブダペストをスタート。63`のスペシャルステージ(SS1)を行い、フォルクスワーゲン・レース・トゥアレグのカルロス・サインツ(スペイン)がトップに立った。三菱のディーゼル・エンジン搭載車、パジェロ・エボリューションで出場した増岡浩は10位。
ラリーはブダペストからルーマニアのバイアマレに到着して初日を終わったが、ルーマニアが大雪に見舞われ、コース設定が困難になったため、総走行距離3061`が2671`。SSも1570`から1092`に短縮された。
SSの距離も短く、狭いコースでWRCを思わせる設定。2度のWRCチャンピオン経験を持つサインツにとって得意なものだったが「起伏やジャンプが多く、リスクを避けながらの走行だった」と話している。
三菱はステファン・ペテランセル(フランス)、リュク・アルファン(フランス)、ナニ・ロマ(スペイン)、増岡が出場。増岡1人が新開発のラリー用のディーゼルエンジンを搭載しての参戦で、残る3人は従来型のガソリン仕様だった。
サインツに続いて2位に米国のロビー・ゴードン(ハマー)、ジニール・ドヴィリエ(南ア、VW)、4位に三菱のステファン・ペテランセルが入った。
第2日はバイアマレの周回コースでSS100`が行われる。
筆者:中島 祥和 筆者HP