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シューマッハ復帰

 7回に渡りF1グランプリのタイトルを獲得、2006年で引退していたミハエル・シューマッハ(ドイツ)が、2010シーズンにメルセデス(旧ブラウンGP)で復帰し、8度目のタイトル獲得にチャレンジする。シューマッハ自らが発表、メルセデスも12月29日これを確認している。復帰によりマクラーレン・メルセデスに乗る08年、09年チャンピオン、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン(ともに英国)を脅かす存在となる。また、シューマッハの古巣、フェラーリ入りしたフェルナンド・アロンソ(スペイン)との戦いも見物で、2010年F1グランプリは、伝説の名レーサー、シューマッハの復帰で盛り上がりを見せることになる。
 「私はタイトルを7度獲得した。チーム(ブラウンGP)は09年にドライバーズ、マニュファクチャラーズ両タイトルを獲得している。私のカムバックに何を期待しているかは明白だ」
 「チームオーナーのメルセデスは、世界タイトル獲得を期待している。その期待を運んで来るのが我々の仕事だ」
 シューマッハは自信を持って語っている。
 2010年1月3日で41歳になるシューマッハは、引退する06年までにGP250戦。優勝91、そのうちフェラーリで71勝(180戦中)している。メルセデス・チームを率いるロス・ブラウンはシューマッハの全てのタイトル獲得への戦略を立ててきた名将で、ベネトンで2回(1994年〜95年)、フェラーリで5回(2000年〜04年)のタイトル獲得はブラウン・シューマッハのコンビから生まれている。
 過去、引退後にカムバックしたドライバーではニキ・ラウダ(オーストリア)、アラン・プロスト(フランス)が、ともに復帰後にチャンピオンとなっている。39歳でF1のタイトルを獲得したナイジェル・マンセル(英国)は「ミハエルが再びタイトルを獲得してもそう驚かない。41歳の年齢は彼の走りの妨げにはならないだろう」と語っている。

筆者:中島 祥和 筆者HP









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