ロッシ&ライコネン
モトGPチャンピオン、バレンチノ・ロッシは2010年ル・マン24時間レースへの出場を元F1レーサー、ジャン・アレジから呼びかけられていたが、それを断ったことが明らかになった。12月27日にイタリアの新聞、ガゼッタ・スポルティバが報じたもので、ロッシのマネジャー、デビッド・ブリビオ氏は「ロッシはバイクに集中する意向だ。6月のル・マンはモトGPのシーズンが開始直前に当たる。ロッシはラリーやスピードイベントに出場してきたが、いずれもシーズン終了後だ」と語っている。
2007年のF1チャンピオン、キミ・ライッコネンはめ2010シーズン、F1を“1年休止”し、WRCのシトロエン・ジュニア・チームでラリーを走る。ライッコネン側は1年後にF1復帰としているが、シトロエン・チームのケスネル監督はF1復帰に懐疑的で「うまくいけばラリー界に残るのではないか」とみている。27日フランスの新聞が報じた。
ライッコネンはローブの走るシトロエン・トタル・ワールドラリーチームではなく、セバスチャン・オジェーとともに“Junior”に所属してWRCに出走。これはフルタイムでWRCに転向する布石ではないかとみられている。
「最初のシーズンで判断するのは不可能だ。しかし、本当に上手く走り進歩があれば結果は明らかだろう。2011年には第1チームに移ることが出来る。また、ライッコネンがラリーを楽しめなかったり、彼が思ったほど速くなければ、多分F1へ戻ることになるかも知れない」とケスネル監督は言っている。
F1界は厳しく、以前にもミカ・ハッキネンが1年間、休養して復帰を目指したが、引き受けるチームはなかった。
筆者:中島 祥和 筆者HP