第11戦 ハンガリーGP:決勝
2008年F1グランプリシリーズ第11戦のハンガリーGPは3日ハンガロリングで行われ、ヘイッキ・コバライネン(フィンランド、マクラーレン・メルセデス)がGP28戦目で初優勝。2位にティモ・グロッグ(ドイツ、トヨタ)、3位はキミ・ライッコネン(フィンランド、フェラーリ)だった。ポールポジションでスタートしたルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)はパンクして修復のためのピットインで遅れ5位だった。
フェラーリのフェリッペ・マッサ(ブラジル)は諦めきれないレースとなった。残りわずか3周。コース上で突然のストップ。車から降りて頭を抱えて嘆いた。素晴らしいスタートを切ったマッサは、前列にいた2台のマクラーレンを第1コーナーで交わしてトップに立った。ハミルトンが追う展開となったが、41周目にハミルトンのフロント左タイヤがパンクし、ピットインしたためマッサが優位にレースを進めていた。
見事に2位となったグロッグは先のドイツGPでハイスピードクラッシュ。精密検査の結果、出場がOKになっている。スタートは5番手からだったが、確実な走りが評価されている。トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)も7位でフィニッシュ。チーム力が底上げされてきているようだ。中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)は13位だった。
筆者:中島 祥和 筆者HP