2006年F1GP 第18戦 ブラジルGP 決勝
【サンパウロ(ブラジル)22日】2006年F1グランプリ最終戦のブラジルGPは22日、インテルラゴス・サーキットで行われ、2位でゴールしたフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)が2年連続チャンピオンとなった。アロンソとタイトルを競ったミハエル・シューマッハ(ドイツ、フェラーリ)はパンクでピットインを強いられ、最後のレースを4位で終えた。
優勝したのはフェリッペ・マッサ(ブラジル、フェラーリ)で、ブラジル人ドライバーが地元で勝ったのは1993年のアエルトン・セナ以来。ホンダのジェンソン・バトン(英国)は3位。佐藤琢磨(スーパーアグリ)は10位だった。
◇さよなら・ミハエル
○…メディアにはほとんど顔を出さないミハエル・シューマッハのコリンナ婦人がドイツのネットワーク、RTLのインタビューに引退の感想を語っている。
「無事に家に帰ってくるのことが喜びのすべてです。今年は何も危険なことは起こりませんでした。足の骨折も遠い日のことになりました」
シューマッハは1999年の英国GPのクラッシュで足を骨折、6レースを休んでいる。F1初出場は1991年、94年から04年まで91勝を挙げ、7度世界チャンピオンとなった記録は当分、破られそうもない。。
◇さよならミハエル。ドライバーたちの声
○…フェルナンド・アロンソ(05、06年チャンピオン)
「ミハエルが現役のうちにチャンピオンになることは、彼が引退してからより、ずっと価値があると思ってきた。この2年、チャンピオンになれてラッキーだった。ドライバーは皆、彼が家族と新しい生活に入り幸せになることを望んでいる。同時に我々は彼と主にレースが出来たことを喜んでいる」
○…フィリッペ・マッサ(06年フェラーリの同僚)
「彼は偉大な男だ。私にとっては夢のような人物だ。私をチームに必要だと望んでくれたが、今度は彼がチームから去っていく」
○…フラビオ・ブリアトーレ(ルノー・チーム代表)
「ミハエルが成し遂げたのはF1の歴史を書き直したことだ。彼は今、F1から去っていく。我々の手強いライバルと戦ってタイトルをとったが、フェラーリと彼に多くのタイトルを獲得してきたことを祝福したい」
○…ニキ・ラウダ(3度、世界タイトル獲得)
「彼は最も偉大なドライバーだ。我々の生きているうちに、彼の記録を破る人物は出てこないだろう」
○…デビッド・クルサード(長年のライバル)
「このスポーツ界で最高だ。類のないオールラウンドのドライバーだった」
○…シューマッハの戦績
| 優勝 | : 91 |
| ドライバーズタイトル | : 7 |
| ポールポジション | : 68 |
| ファーステットラップ | : 75 |
| 総獲得ポイント | : 1,369 |
筆者:中島 祥和 筆者HP