ベンツ F500
今回のモーターショーの印象は・・・環境エンジンとオープンカーと大型セダンの観音開きドアーです。その観音開きドアーの極めつけがこのF500のドアーでしょう。
なんと、シャープの冷蔵庫のようにどちらにも開いてしまうのです。
通常は、前後の扉は平行に開閉するのですが、前のドアーを開いた状態で操作すると、中央のヒンジごと開いて観音開きとなるのです!その開口部は圧巻で、後部座席への乗降性を飛躍的に向上させてるといえます。そうです、Bピラーがないのです。
安全性を考慮して、ガラスルーフの骨格とボディーの強度向上のために、中央におかれたセンターピラーがこの車のもう一つの特徴です。センターピラーは前2席と後2席の中央に屹立し、後席のルームランプや空調を内蔵してボディーそのものを支えています。
ヘッドライトもナイトビジョンを内蔵して150m先まで見通せ、後席には情報端末を置き昼間でも見やすいホログラフィックディスプレイを採用するなど、これでもか、これでもかと新技術が搭載されていました。
ベンツが未来にもベンツであるためにも走る実験室として試作したF500は、次のモデルにはどれかの技術が反映されることでしょう。