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日本カーオブザイヤー 2010-2011
日本カーオブザイヤー2010-2011、決定!

 本年度のカーオブザイヤーは“CR-Z”に決定。また2番目に得点が多かった輸入車は“ポロ”のために“インポートカーオブザイヤー”に。そして今年から新設された34名からなる“実行委員特別賞”にはプジョーの“RCZ”が輝いた。

2010-2011 日本カー・オブ・ザ・イヤー
ホンダ CR-Z
本田技研工業株式会社
2010-2011 インポートカー・オブ・ザ・イヤー
フォルクスワーゲン ポロ
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社


●テンベスト
 44台のノミネートカートカーから、60名の選考委員が投票し10月1日に発表されたのが以下10台のクルマ達。

トヨタ マークX


ニッサン マーチ


ホンダ CR-Z


マツダ プレマシー


スズキ スイフト


フォルクスワーゲン ポロ


メルセデス・ベンツ Eクラス・セダン
(E350 BlueTEC アバンギャルド)



BMW 5シリーズ セダン/ツーリング


プジョー RCZ


ジャガー XJ




試乗会は今年は富士スピードウェイ


マツダのブース


10ベストカーの盾の授与式


接戦だった開票


記念写真の撮影


ホンダ CR-Z


フォルクスワーゲン ポロ


プジョー RCZ
●試乗会
 恒例のカーオブザイヤーの10ベストカー試乗会は今年は富士スピードウェイで10月13日に行われた。
 メインスタンド背後にあるイベント広場には、各10ベストカーが展示され、更に、各メーカー、インポーターがブースを設けて試乗車を用意。もちろん各ブースでは軽食、お茶の接待もあり、これがまた楽しみのひとつだ。ただ・・、最近の景気にも影響されかっての賑やかなものではなく、全体に大変地味な雰囲気なのも否めなかった。

 富士スピードウェイの試乗会場は大好評だった。イベント広場が広いので使いやすいし、テストコースはスピードウエィの構内の連絡道路。あまり広くはないが路面状態はよく、ワインディングと短いが直線路があり、通常の走りであればテストは出来る。
また交通量も少ないので安全性も高い。
 ただし、悪路がなく、また100q/の高速ドライビングが出来ない不満もあるが、総じて使いやすかった。

●投票用紙
 カーオブザイヤーの投票用紙はこの試乗会で受け取り、11月31日の締切日まで投票しなければならない。

●開票・発表・表彰式、
 11月9日。今年の会場は早稲田大学の由緒ある大熊講堂。講堂前に10ベストカーが並べられ、とてもアカデミックな雰囲気だ。
 講堂では「自動車の未来を考えるシンポジウム」なども開催され、大学ならではのCOTY発表会となっていた。

●息詰まる大接戦
 13:30から、10ベストカーの盾の授与式から始まり、次にいよいよカーオブザイヤーの開票が進む。下馬評ではホンダ“CR-Z”とVWの“ポロ”の一騎打ちとされていたが、事実、壮絶な戦いとなった。
20人が投票した時の得点はポロ154点、CR-Z122点、スイフト84点、RCZ53点。圧倒的にポロが優勢。
 40名が投票した時点ではポロは296点、CR-Z250点、RCZ106点と、46点差でやはりポロが俄然リード。この時点では46ポイント優生のポロに誰もが日本初の輸入車がカーオブザイヤーを獲得すると言うエポックが起きるかも・・と、よぎった。

 さらに開票が進む・・・と、徐々にCR-Zが盛り返し始めた。その点差が縮まり50名が投票した時点でポロ342秒、CR-Z325点。17点差まで詰めているのだ。
  
 そしてその後、CR-Zが点数を更に伸ばし、最終的に406点、ポロ397点とわずか9点の差でながらカーオブザイヤーに輝いた。
 当然ながら自動的に輸入車トップのポロがインポートカーオブザイヤーに決定した。

●まとめ
 CR-Zはハイブリットスポーツと言う時代性のあるスポーツで、更に卓越したスタイリングに私は高い評価を与えたが、他の選考委員も同様だと思う。
 一方、ポロもTSIと言う小排気量+ターボチャージャーの最新のエコ技術と7速DSGと言う素晴らしいミッションで、低燃費と走りを両立させた。また素晴らしいシャシーの良さでナチュラルなハンドリングを実現。質感の高い走りも魅力。
 最終的にRCZは特別賞を受賞したが、モダーンでキュートなエクステリアデザインは卓越したセンスで魅力的なクルマだ。

●コストパフォーマンス
 今回、私は車両価格をエンジン容積で割り、1リッターあたりの価格を算出した。
 さらに、燃費、動力性能、ラグジュアリー度、アイドリングストップやハイブリットなど、TSIなどのテクノロジィなどの係数を加えて価格が適正かどうか確認した。
 すると実はマークXはもっとも安く、またプレマシーも安いのだ。1000万を超えるXJもこうして見ると意外に安くなっていた。
 残念ながらプレマシィーには配点できなかったが、(その代わりカートップでは10点)ハンドリングの良さやコストパフォーマンスの高さで実は高得点のクルマであった。
 その中で、テクノロジィの高さを優先し、CR-Zとポロに高配点をしたものだ。


Update:2010/11/20



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