●各社の最後のプレゼンテーション
20日は朝9:30から抽選順に各社から5分間のプレゼンテーションが始まる。
トヨタでは「マークXジオ」にちなんで広報部員総動員でビデオ出演。
「マークXジオ」の3モードの違いをアピール。
1番「力」が入っているのが、日産自動車。志賀俊之CEO自らスカイラインをアピールすると言う豪華版。
その他、「Cクラス」もハンステンペル日本支社長と上野副社長がプレゼン。フォルクスワーゲンジャパンも梅野社長が熱弁を振るった。
●にぎやかにテント村
プレゼンテーションが終わると、試乗と投票。
会場の広い駐車には10社のテント村が出来、にぎやかな雰囲気。各社は選考委員が立ち寄り、試乗をした後に歓談出来るよう、テントの中をカフェスタイルにしてなごやかに接待。
その中でもさすがにセンスがよくお洒落なのは、「メルセデスベンツ日本」だ。銀座で有名なすし店「久兵夷」が出張サービス。普段ではとても行けない高級寿司がふるまわれているが、なんともお洒落な雰囲気。さすがにヨーロッパ流のセンスの良さ。
インプレッサでイヤカーを狙うスバルも、なんと「大間の本マグロ」の鮪ドンを用意しこれも旨い。広報部の小宮女史がここでは人気。
ダイハツは大阪らしく、「たこやき」、また「トヨタ」では、マークXジオが3つのモードが楽しめることから、3つの味が楽しめる、「うなぎまぶし」がお昼に出されると言う豪華版。
三菱テントでは、可愛く、バナナや果物を串刺しにしてチョコレートを掛けたお洒落なデザート。各社予算と相談しながら特色を出している。
選考委員は勿論、食べてばかりいる訳ではない。各社の担当者から最後のお願いを聞きながらも、最終チェックのために10台の乗り比べ。同じ場所で、次々に乗り比べするのとても勉強になる。全車キャラクターが異なり非常に判りやすい。
●いよいよ投票
16:00になるといよいよ投票。
投票所入口には各社の広報担当員がずらりと並び、最後のお願い。
これがなかなか辛い。
投票用紙に書きこむが、大抵の人は既にある程度は心に決めているのものの、やはり迷う。「走り」に振るのか、「低燃費、低排出ガス」の環境にフォーカスするのか、それとも「お洒落度」を重視するのか。見方によってどうにでも変化する点数だ。
ここで、特別賞候補も投票する。
悩む人は30分も粘っていた。投票の際は担当者に点数の再確認をしてもらう。25点以上でも以下でもNGだから。
以前に点数がオーバーして失格者がいた経緯がある。
その後、実行委員、選考委員そしてメーカー、インポーターの全員で懇親会。だが、既に投票した後ではどうも盛り上がらない。選考委員は10社中9社の関係者には目が会わせにくく居心地が悪いのだ。
●いよいよ開票
21日は13:00から生島ヒロシの軽妙な司会でスタート。特別賞から開票が始まり、ほぼ予想通りの結果。おもしろかったのは「マークXジオ」と「ミラ」同じグループながら、ベストバリュー賞で競っていた。
そして、日本カー・オブ・ザ・イヤーの開票が始まる。何しろ60人分の開票で1台づつ読み上げるのだから大変。
下馬評では「フィット」と「スカイライン」が競合い、それに「Cクラス」や「インプレッサ」が絡むというものだった。
「スカイライン」質感の高い走りと4WSの安定した高速走行がウリだ。
開票が進むと、「フィット」を追いかけて「Cクラス」が善戦する。「インプレッサ」と「スカイライン」がほぼ互角。
最終的に「フィット」374点で抜け出し、これに「Cクラス」が299点で追い、「インプレッサ」が273点と善戦。「スカイライン」は245点にとどまった。やはり、時代を見つめた低燃費、環境を重視したクルマが注目を浴びたこととなった。
10ベスト速報