日本カーオブザイヤーは、横浜の赤レンガで試乗会と「10ベストカー」(テンベストカー)の選考をおこなったが、その後ステージを東京の六本木ヒルズに移し、11/8に投票が行われ、11/9の12:00に開票された。
その結果、特別3賞は以下の結果となった。
「モーストファン」:スズキスイフト
「モースト・アドバンスト・テクノロジィ」:ホンダシビック
尚「ベストバリュー」は今回は該当車なしとなってしまった。
実は、この特別賞は投票者数の1/3以上ないと有効ではなく、日産ノートと三菱アウトランダーとの間で票が割れ、残念ながら有効数に達しなかったものだ。
ノート、アウトランダー共にコストパフォーマンスが高く、選考委員が迷うのは仕方あるまい。
さて、肝心の「カーオブザイヤー」にはマツダロードスターが輝いた。
トヨタレクサスGSと票を争ったのだが、以下のような結果であった。
今回、より開かれたイベントにするために、場所を横浜赤レンガと、六本木ヒルズで行われた。従来は試乗コースの近くと言うことから、河口湖や小淵沢で行われたいたものだが、それが、一般の人達にも見学しやすい都心で公開で行われたのはいいことだ。そのために一般の人達の他にTVも取材に沢山来てよりオープンになった。
もっとも、従来も特に密室で行われた訳ではない。
場所が、都心から離れていただけで、選考方法や内容は今回と特に変らない。
ちなみに私はロードスター10、レクサスGS9、シビック4、アウトランダー1、ノート1と配点した。輸入車に点数が入れられなかったのは、コストパフォーマンスを計算するとどうしても、輸入車は数値が高くなる。その点で迷った。
勿論、輸入車にはプレステージ性と言う大きな付加価値があるので、その付加価値も係数とした。がかなり大きな差を付けないと国産車とのコストパフォーマンスに並ばない。 BMW3シリーズは乗り心地もよく、ハンドリングも洗練されたセダンだ。
ただ、コストパフォーマンスは国産車に比較すると低いのは否めないが、これは魅力度、プレミアム性の係数を変えれば、高くなるもの。この係数はユーザー一人一人がそれぞれもっている特別の思い入れ係数でもある。
どのクルマもそれなりのレベルの高いクルマだ。ノートは低価格で、しかも乗り心地やハンドリングなど、いいレベルにあるし、アウトランダーはスッキリとした良いデザイン、心地よいエンジン、4WDシステムなどこれもコストパフォーマンスが高い。シビックもエンジンの良さとハンドリングの良さは買いだ。だが、その中でどうしてもトップに据えるとしたら、私の中ではレクサスとロードスターが今回、スポットを当てたクルマだった。
いたれり尽くせりでデザインもよく高性能のレクサスGSはさすがに良いだけあり、価格も高くコストパフォーマンスは低い。一方、ロードスターは乗り心地とハンドリングを高めより使いやすくなったオープンスポーツカー。だが、価格は安くコストパフォーマンスは圧倒的に高いのだ。誰にでも手が届きやすいスポーツカーのロードスターに今回は軍配を挙げた。
表彰式は六本木ヒルズの中央部にある、アリーナで行われた。
参加者はもとより、一般の人達も参加出来る雰囲気はなかなか良い。
司会は、ニュースキャスターの小倉智昭氏のもと行われ、なんと、松あきら経済産業副大臣の参列もあり、華やかな式典となった。
マツダは過去に第1回のCOTYでファミリアが、そして再度カペラが栄光に輝いた後は縁が遠かったが、23年振りの受賞。担当者の目に涙が光る。
また、4月にフルモデルチェンジされたBMW3シリーズにとっても幸先の良いスタートとなった。
10ベスト速報