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| 4月のコラム:バイオエタノール燃料 |
4/21にツインリンクもてぎで「ブリジストン インディジャパン300マイルレース」が開催されました。優勝したのはチーム・セブン−イレブン、ホンダエンジンに乗るブラジル人ドライバー、トニーカナン。優勝はホンダエンジンだ。と、言っても実はどのエンジンはホンダのワンメイク。ホンダにとっては手堅く絶対に勝てるレースでした。(冗談)
実は07年の今年からインディシリーズの使用燃料は100%エタノールになりました。「地球温暖化防止のためのCO2排出抑制」がコンセプトのひとつ。2006年ではメタノールとエタノールを9:1で混合して使っていたものです。
ところで100%エタノールと発表されていますが、、正確にはガソリンが2%混ぜられているものです。実は穀物由来のエタノールは飲めてしまうので、わざと飲めないようにガソリンを2%を混合させているとのこと。アメリカの法律によるものです。もし飲めたら、レースの後にタンクから抜いて一杯!なんてことも出来たかもしれませんね。
エタノール燃料は様々なメリットがあります。“CO2”の排出ですが、植物由来のために“カーボンフリー”で植物が育つときにCO2を吸収するので、エンジンから排出されるCO2と行って来いの関係にあるのはご存じの通りです。その他、エンジンが冷えるので圧縮比を上げやすいことや、失火の時に水で消せるので安全性が高いこと。またエタノールは青白い炎なので見やすいことなどもあります。
ただし、発生する熱量がガソリンより30%程度近く少なく、圧縮比を上げてもパワーダウンしてしまうので、エンジンは3リッターから、3.5リッターに拡大されています。
さて、我々もいよいよ、レギュラーガスは“バイオガソリン”が使えるようになりました。3%の“バイオエタノール”が混合されています。ブラジルあたりでは、25%エタノールの“E25”や100%の“E100”もありますが、日本では“E3”仕様なので、アルミやゴムなどに悪影響はないレベルです。ところで、日本のバイオガソリンに混合される“エタノール”は直接エタノールとしての混合ではなく“ETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)”に合成してからこれを混入しているとのこと。理由はエタノールが水を含みやすいのですが(そのため火災の際水で消える)ETBEではその弊害が少なくまたガソリンとのブレンドが容易とのことです。
CO2対策にはこれからは必要なバイオ燃料だと思います。エンジンや排出ガスに悪影響がないのなら大いに使いたいもので
が、ただ、まだ販売している店舗数は少ないですね。

ツインリンクもてぎでスタート直後のインディマシン達、トップはマルボロカラーのチームペンスキー、エリオ・カストロネベス
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可哀想に最後でクラッシュしたマルコ・アンドレッティ殆ど父親のマイケルのピット近くに止りました。次回に期待します。
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