●お洒落で個性的なパーソナル軽
広いスペース確保に腐心するボクシィな軽自動車が続々と送り出される中、一味違った個性的なパーソナル軽自動車として生れたのが“R2”だ。
スバルがターゲットに狙ったユーザー層は“お洒落感覚に敏感”な人達。とりわけ生活感度の高いミセスに狙いを定めたもの。
室内寸法拡大競争には加わらず、エクステリアデザインやインテリアなど、スタイリング重視の“軽のスペシャリティカー”的なコンセプトが新しい。
スバルの秘めた技術力とロマンを表現する“航空機”型の新フロントグリルなど、新しいスバルの象徴的な車でもある。
新型プラットフォームはプレオに比較して、全長、全幅は変らないが、ホイルベースを50mm伸ばし、後席の居住性を高め、トレッドも広げて四隅にタイヤを配し、ハンドリング性能も高めている。全高は55mm低められトールワゴンとは一線を画し、スタイリッシュに見せている。とは言え、後席も必要充分なスペースは確保され、窮屈感は全くない。
●のびやかな一筆書きボディ
スタイリングは“ワンモーションボディシルエット”の“一筆書き”。屈曲のないスムーズなラインをフロントからリヤルーフまで持ち、のびのびと心地よいデザイン。それだけではなく、万一のクラッシュ時でも屈曲点がないだけに強度が高く、軽量なのも特徴だ。
衝突安全性にも配慮され、全方位の衝突安全性能、ムチ打ち軽減、歩行者保護ボディやレガシィクラスとのカーツーカークラッシュでの
コンパチビリティ性も確保されている。
●高い実用燃費
スタイリングの他に開発陣は軽の原点でもある、“経済性”を重視した。ともすれば燃費の良いリッターカーに抜かれがちだった燃費性能を、軽量化ボディなどで追いつき、クラストップの24.0km/l(R)とし、実用燃費ではリッターカーを追越したと胸を張る。また、環境性能もバリエーションのRとiは超−低排出ガス(U-LEV)、Rは優−低排出ガス(U-LEV)に適合させる自信作。ネーミングも、“スバル360”の後継で1962年に登場したヨーロッパ車的なデザインが人気だった“R2”とする意欲作だ。
エンジンはプレオ同様、スムーズで軽としては奢られた新型軽量4気筒を搭載。グレードは3種類。エコノミーでベーシックな“i”は46PS、SOHCエンジン仕様。ラグジュアリーな“R”は、マイルドチャージの代りに燃費の良い新開発のDOHC、16バルブのAVS、54PSを搭載。スポーティーな“S”グレードにはDOHC、スーパーチャージャー64PSを与え、それぞれにFF及びAWD(4WD)仕様が用意される。