筆者:津々見友彦
●スッキリ、スポーティーセダン
“ギャランフォルティス”のネーミングで登場したすこぶる付きのスッキリとスポーティーなスタイリングのセダンは、本来ランサーの後継だが、3ナンバーサイズに成長してリニューアルされたため、兄貴分の“ギャランフォルティス”とし誕生した。
エンジンは2リッター“4B11型”DOHC,16バルブ、4気筒。113kw(154ps)/ 6000rpmのパーフォマンスを持ち、FFと4WD仕様車があり2WD車には5速MTと6速スポーツモード付きのCVT、そして4WDではCVTの仕様のみとなっている。
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●知的でスポーティーなエクステリア
スッキリと心地よいデザインのエクステリアは魅力的。フロントノーズはスパッと逆スラントに切り落とされたあたりが心地よいが、ランサーエボリューションXと異なり、オーバーフェンダーやリヤの大型スポイラーなどはなくワイルド感は出さずスッキリと上品に仕上がっている。
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●広さ感のあるインテリア。
ダッシュパネルは緩やかに湾曲したガーニッシュがモダンでスッキリ感と広さ感を見せ、飽きのこない癖のないインテリアだ。
メーターパネルはランエボと同様だが、タコメーターの位置は左右が異なる。ステアリングホイルは3本スポークタイプだが、スポーク両サイドにはオーディオ、クルーズコントロール、携帯のハンズフリースイッチなど使いやすく配置されている。センター・コンソールにはダイアルタイプのエアコンスイッチが判りやすく配置。操作性は良い。試乗車は6速CVTの4WD仕様。センター・コンソールにATのセレクターレバーが、ガイドプレートから生えている。
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シートはスポーティーなバケットタイプ。腰のランバーサポートがしっかりと腰のラインを支えてくれ、合格。また両脇をサイドサポートが支えコーナリングでも安心してステアリング操作でき、心地よく座れる。
リヤシートも程よくバックレストが寝ていてゆったりと座れ、特に膝のゆとりが20p以上あり、後席は広い。ドアサイドのアームレストと、センターアームレストでリラックス出来るのも嬉しい。
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●心地よいエンジン
新型の2リッターエンジンのアイドリングは静かだ。Dレンジでスタートさせると静かな走りは嬉しい。
2,000rpmあたりのトルク感は高く、60q/hあたりのクルージングでは登り坂でも力強く、ストレスのない走り感は安心感が高い。
フルスロットルで0-400加速を試して見ると16秒台に入りそうな勢いで軽快。街中で、常に他車をリードして走れる実力で、ストレス感がないのが嬉しい。
●心地よい居住性
エンジン・サウンドは嫌なメカニカルノイズは綺麗に取り払われ中速回転以下では静かなサウンド。5,000rpmを過ぎると“ウォーン”サウンドはやや響き出すが、これも気持ち良いサウンドにチューニングされストレスは全くなく心地よく引っ張れる。
乗り心地は2WDの“スポーツ”仕様は、215/45R18サイズのタイヤのために、時には固さを感じる。とは言え、45サイズのタイヤを履くにしてはトータルの乗り心地は総じて不満はなく、居住性は快適と言える。
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●スムーズな6速CVT
発進もナチュラルで、エンジン回転は速度と共に上がり、CVTの違和感はない。Dレンジで走行中にパドルをタッチするとその瞬間にマニュアル・モードとなり、即座にエンジンブレーキを掛けられるのも使いやすい。
ただし、マニュアル・モードではレッドゾーンに達してもシフトアップはしない。
●スポーティーな操縦性
タイヤはヨコハマ、アドバンA10を履くこともあり、ステアリングを切り込むとこぶしひとつ分切り出したあたりから、予想以上にしっかりとコーナリングし旋回の応答は高くスポーティーな走りのテイストだ。
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●まとめ
ランエボのベース車両だけあり、スポーティーなエクステリアが魅力。2リッター154馬力エンジンは低、中速トルクも高く、市街地の走りでも低速から使いやすく癖のない走りだ。静粛性も高く居住性も不満はない。“スポーツ”グレードでは2WDでは204.75万円とコストパフォーマンスの高いスポーティーセダンである。
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